若さは財産! 20代の人たちに伝えたい三十路おっさん“4つ”の後悔

気が付けば30代半ばとなり、アラフォーと呼ばれる年齢になった。この年になると「あのときこうしてりゃよかった」とか、これまでの経験や今の考えを残したままで「20代に戻れれば…」と考えてしまう瞬間がある。

どうして自分がそう考えるんだろうと思い、たどり着いたのが「自分はきっと20代に後悔があったんだ」という仮説。ならばいっそ、今まさにキラキラしている20代の人たちに同じテツを踏まないようにしてほしいと願い、思いつくままに過去を振り返ってみた。

1)筋トレをしてりゃよかった

30代も半ばになってくると、自分の体力が衰えてきたと痛感する瞬間が多々ある。とはいえ、代謝も落ちてなまり切った身体を「今から鍛えよう!」と張り切ってみても、積み重なった怠慢のせいでギアを一つ上げるのもだんだんと辛くなってくる。

人間にとってやはり、体力はめちゃくちゃ大切。物事に対するやる気や、何かをひらめく思考力にもきっと結びついてくるので、簡単ならトレーニングでもいいから若いうちに「身体を動かす」習慣を身につけておいてほしい。

2)寝ずに何かへ打ちこんどきゃよかった

体力の衰えを如実に痛感するのが、徹夜しなきゃいけなくなったときだ。年を重ねると一日の流れが速くなるという話もあるが、振り返れば、若いときは一日が無限大にあるような錯覚をおぼえていた。

それが今では、深夜0時近くになると眠くなってくることも増えたし、それこそ徹夜明けなんて丸一日かけて頭の中がボーッとしてたりする。

だからこそ、若いうちはほんのわずかでも自分が没頭できるものがあるならば、寝る間も惜しんでとことん打ち込んだ方がいい。将来、いつかのタイミングで必ずや仕事にも活かせるときが来る。

3)プライドを捨てて聞いときゃよかった

ある種の厨二病的というか、おそらく世間と比べれば早めに、中学時代からボクはネットにふれていた。今よりもずっとアンダーグラウンド感プンプンだったネットの世界はそりゃ楽しくて、テレビとかでは流れていないような情報を知っている自分にたぶん酔っていた。

振り返ると、若いうちから頭でっかちになっていたボクはどこか、周りの人たちを見下していた。そこに「ナメられてたまるか!」という若さゆえの負けん気も重なって、ひょっとすると目上の人たちに対しても生意気な態度を取っていたかもしれない。

30歳を超えると、仕事でも何でも「知っていて当然。できて当たり前」が求められるようになってくる。一方、若いうちは知らないコトも財産の一つで「え、コレってどういうことっすか?」とつぶやいても許される。もちろん自分が相手に教える立場になる機会もあるだろうが、どうかプライドを飲み込んでいっそバカになってほしい。

4)失敗にビクビクしなきゃよかった

もうコレは総論というか、ある意味でいえばすべての総括になる。人間、年を重ねると背負うものがだんだんと増えてくるもので、結婚すれば家族が増えるし、仕事での立場が変われば責任も増してくるしと、自分だけではどうしようもない重圧がのしかかってくる。

経験を重ねるにつれて、それに輪をかけて押し寄せるのが自分の発想がどんどん狭まるという恐怖だ。何をするにも似たような経験が頭をよぎり「コレってたぶんこんなもんだよな」と考え始めて、無意識にも安全な道を選び始めてしまう。

かつて自分の尊敬する人から「成功の反対って何だと思う?」と聞かれたコトがあり、当時、20代だったボクは「失敗ですか?」と答えた。しかし、その人は「やらないってコト」だと笑顔で答えてくれた。

成功はの理由は偶然。しかし、失敗には何かしらの理由があり、その過程を分析してみればいつかの成功にきっと繋げられる。自分の思うがままに動ける若いうちにたくさんの失敗を味わい、大きければ大きいほど将来の糧になるので、わずかでもやりたいコトがあるなら存分に楽しんでもらいたい。

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いやはや、正直にいえば「老婆心」って言葉はヘドが出るほど大っ嫌いなのだが、この記事に込めたのは「ボクみたいなおっさんを反面教師にしてほしい」という願い。いずれ訪れる30代から先の人生を一人でも多く楽しむためのヒントに繋がればいいなぁと、つくづく思う。

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